2014年11月28日金曜日

話しあえば理解しあえるのか

おうおうわおおう おうおうう

犬を飼う前は同じように聞こえていた吠え方も
不思議なもので犬を飼い始めると
何を言いたいのか結構わかるものである。

ううぅぅぃうぅ ううぅぅうう ぅうう ぃうぅ ううわぅぅうう わぅう
訳(お父さんがゴハンを食べおわったら、次はぼくの番だよ、順番を守れ!)とか

うおんっうきゅううううる うおん
訳(オモチャ持ってきたから あそんで)とか、なんとなくわかるのだ。

では、「自分が言っていることを犬は理解してくれているのだろうか?」と思い
ネットで検索してみるとこんなキーワードが。

「犬は母音しか聞きとれない」

え? 人間よりも数倍、耳が良いはずの犬が聞こえないなんてことはあるのだろうか
いや、聞こえてはいるもののきちんと認識できていない可能性があるらしいのだ。
なにーっ。
それでは、話し言葉でトリックを教えても認識できないということなのか・・・・

母音である「あ」「い」「う」「え」「お」にトリックコマンドを置き換えてみ

コマンド

母音変換

はーい あーい
ばーん あーん
はうす
まて
やめ
ダメ
あうう
あえ
あえ
あ”え
あご あお
たっち あっい
きゃっち いぁぅい
ジャンプ いぁんう
りょうて いお-え
いれて いええ
ちんちん いんいん
ふせ うえ
ねんね えんえ
ぼーる
こらー
おかわり
おーう
おあー
おああい
おひざ おいあ
おすわり おうあい
おて おえ
ごろーん おおーん

同じ様な母音であってもアクセントのような抑揚をつければ理解できるようだが、
なるべく重複しないようなコマンドを使うべきなのだろう。

と考えると、私は「ナイト」と名前を読んでいるが
自分は「あいお」という名前であると理解しているのかもしれない。

まあ、とりあえず話しかけてみるのが理解し合う第一歩かもしれない



※追記
ほんとに母音だけ認識して云うのかと思い

 子音 - 母音
「フセ」-「ウエ」

「ウエ」と指示を出してもキョトーンとしている
「フセ」と支持するとフセをする・・・
やっぱり母音だけ聞いて判断しているわけじゃないんじゃないかなぁ

一昔前に、バウリンガルなる犬の言葉を翻訳してくれるという機械が売っていたが、
今もあるのだろうか? と思ったら